タイヘイレコードのあゆみ

1924年、兵庫県西宮市に前身の合資会社内外蓄音器商会が設立され翌1925年3月新譜よりナイガイレコード第一回発売。1931年、日本麦酒の出資により太平蓄音器株式会社に継承。
1935年7月に同じ関西の日東蓄音器(ニットーレコード)、日本クリスタル(クリスタルレコード)と経営統合し、11月より両社出資による大日本蓄音器株式会社を創立する(各レーベルは存続)。
1942年2月に戦時統合のために大日本雄弁会講談社(キングレコード)に吸収合併される。

戦後はかつての社員が旧工場を買い戻し、タイヘイ音響として復活1950(昭和25)年に戦後販売開始、1953年、日本マーキュリー株式会社となる。

内外レコード - 内外蓄音器

1925年から販売開始。

恋の木戸孝允(三) - No.4293

標準盤 -

昭和5年ごろから9年までのレーベル。一枚80銭。

満蒙建国の黎明(一) - 3650-A

一夜の夢 - 4590-B

謝恩特盤。

おけさぞめき - 4815-A

後期のデザイン。

扇港ぶし - 4900-B

神戸市章と碇のあしらわれたもの。

特赤盤

1935年頃から使用された。56000番台と5000,6000番台の赤盤の総称。一枚一円

薔薇のタンゴ - 56116-A

松の綠(上) - 5063-A

5000番台の一部に存在する金レーベル。

岸の柳(一) - 5064-A

5000番台は浪花節や長唄などが多い。

新赤盤21000

1936-1938年にかけて主に流行歌に使用された。21000番台でA面に月印、B面に星印がつく。

江戸模様たんか節 - 21033-月

黒盤 - 15000

1935,36年頃の新赤の廉価盤として一枚80銭で販売された。

ふられ与三郎- 15273-A

新黒盤 - 10000

1938年頃から使用された。商標がニットーの燕印に変更されている。10000番台。

川中島 四十七士 - 10119-A

勇士の純情 - 10507

一部の流行歌などに使用されたデザイン。

破れ太鼓 - 10600

後期のデザインで1940頃。

R1000

1939年より開始。

軍国桜だより - R1001

標準的デザイン。

真実ぶし - R1037

ヒットしたため後期に使用された専用デザイン。

G-40000

1940年頃の流行歌などに使用された。

笑うリズム - G-40020

標準的デザイン。

30000盤

1941年頃の流行歌に使用された。

茶作り次郎長 - 30032

その他

神戸 みなとの祭 - 1-B

記念贈呈盤

キリンレコード

追分 - K732-A

麒麟麦酒が太平蓄音器の出資に関与していたことため造られたレーベル。

コメットレコード

神崎東下り - 30057-A

1934年12月より発売された廉価盤。タイヘイ既発売盤の名称を変更して再発したものもある。

戦後盤 - H10000~

タイヘイ音響として再設立し1950年より販売開始。

港神戸のマドロスさん - H10132

標準デザイン。1951年2月新譜。

港に白い花咲けば - H10186

写真盤。1951年12月新譜。

支那服の娘さん - H10269

見本用宣伝盤。

戦後委託盤 - M

マーキューリー時代に再版されたものも確認されている。

黒田節 - M-59

初版は1950年頃だがこれは後に再版された際の専用デザイン。

祝目出度 - M-59

前述の裏面。

起上がり小法師 - M-538

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